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第3回ドキュメンタリー上映会「隣の外国人〜多様な人々、多様な生き方(2008年1月27日)

日時:2008年1月27日(日)午後2時〜6時
会場:一橋大学佐野書院
ここ〕をクリックすると、一橋大学のキャンパスマップを見ることができます。
 会場の佐野書院はその地図で28という番号がついている建物です。一橋大学のキャンパスの中から佐野書院に通じる道はありませんので、一橋大学の正門からキャンパスには入らずに、大学通りから直接佐野書院に通じる道をご利用ください。国立駅からおいでになる場合は、大学の正門を通り過ぎてさらに大学通りを南に向かって歩き、最初の角を右折してください。
入場無料・事前予約不要
協力:一橋大学「まちづくり」授業フェアトレード推進サークル「ラポンテ
 Tupiniquim Entertainment


 今回の上映会のテーマは、在日外国人との共生です。多様な文化を持つ外国籍市民の立場や社会での位置付けをテーマとした映像と音楽を楽しみながら、日本における多文化共生社会のあり方について考える上映会です。
 多様なドキュメンタリー映像に加えて、日本とヨーロッパで活躍中のブラジル音楽演奏者のVasco DeBrittoさん、Marcos Ramos さんのボサノバ生演奏も楽しめます。


◇◇◇ 上映会プログラム(2008.1.27) ◇◇◇

開場:午後1時半

第1部(14:00〜15:00)上映作品:

『朝鮮学校~ステレオタイプと先生の思い~』(制作:趙瑛純、2008)
 朝鮮学校は祖国思考?恐い?
 朝鮮バッシングと連動して起こる朝鮮学校への嫌がらせは、このようなステレオタイプの表れではないでしょうか。朝鮮学校に対する独自の感想を持って欲しい。この思いが作品に込められています。

『在日ビルマ市民労働組合』(制作:寺崎陽子、岩田真梨子、安松知毅、2008)
 在日ビルマ市民労働組合の活動家、ティン・ウィンさんにスピーチをしていただき、在日ビルマ市民組合の取り組みについてのビデオを上映します。

コーヒー・ブレーク(15:00〜15:15)

 一橋大学「まちづくり」授業フェアトレード推進サークル「ラポンテ」の学生たちによる活動紹介と、フェアトレードによってエチオピアから取り寄せたコーヒー豆から炒れたコーヒーやフェアトレード・チョコレートをお楽しみ下さい。

第2部(15:15〜16:45):
『わたしのルーツ、わたしの希望』(制作:N-Pocket、32分、2004)
 日本に住んでいるブラジル人青少年が自らの体験について語る。母国への思い、祖先の移住と時代の変化による家族の日本への移住、夢について自ら語る。
『アントニオ・カルロス・ジョビン~マンゲイラに捧げる~』(未公開ライブ2007)
 1991年11月にリオの名門サンバ・チーム、『マンゲイラ』の大集会場で盛大なライブが行われた。そのミュージシャンはボサノバの巨匠、アントニオ・カルロス・ ジョビン。このライブの実現は、マンゲイラがジョビンに敬意を表して1992年のカーニバルのために、彼をテーマにしたエンレード(ストーリー)を作ったことに端を発している。これに感動したジョビンは感謝の意を込めて、このライブを行った。
~ボサノバ・ミニライブ~
Vasco DeBritto さん(ギター・ヴォーカル)
 1952年ブラジル・サンパウロ生まれ。ブラジル、ヨーロッパ、東京を行き来しながら、ザ・ブームの宮沢と共にアルバムに参加するなど、幅広く活躍中。
Marquinhos Ramos さん(パーカッション) 
 来日以来19年間、日本とブラジルとの文化交流に携わり、歌手、作曲家、パーカッショニスト、芸術・音楽プロデューサーとして活躍中。

第3部(17:00〜18:00)上映作品:

『となりに生きる外国人:多文化共生って何?』(制作:アジア太平洋資料センター・PARC 30分 2006)
 
 街で、職場で、学校で、外国人を見かけたり、接することが当たり前になってきました。今、日本には200万人を越える外国人が暮らしています。彼らはこの日本で、どのように暮らしているのでしょうか?
 グローバル化が進む現在、人の移動もますます盛んになっていく中で、私たちは異なる文化や背景を持つ人々と、どのような未来を築いていけるでしょうか。多文化共生社会を創るために、まずは身近に暮らす外国人を知ることからはじめましょう。

『外から見たイスラーム、内から見たイスラーム』(制作:栗林尚美、堀彩子、10分 2008)
 近年何かと注目を集めている宗教イスラームに対する私たちの理解は、果たして正しいものなのだろうか?本作品では、イスラームを日本とヨーロッパという「外」の視点と、イスラーム教徒の「内」なる視点から考えてみる。

懇親会(18:15〜19:30)

 お時間のある方は、懇親会にもぜひご参加下さい。上映会は無料ですが、懇親会は参加費2,000円です。国立市にあるワーカーズ・コレクティブ「とまと」の方々が作って下さる料理と、パレスチナ唯一の地ビールで、フェアトレード商品として日本に輸入されている「タイベ・ビール」(別料金:1本400円)をご堪能いただけます。どなたでもご自由にご参加いただけます。


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