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今回の定例研究会では、UCLAの労働研究教育センター所長のケント・ウォンさんに、アメリカにおける移住労働者の組織化、学生との連携、労働教育の可能性、そしてアクション・リサーチの成果と課題について語っていただきます。 講師のケント・ウォンさんは、1956年にロサンゼルスで生まれた中国人3世で、1977年にカリフォルニア大学バークレー校を卒業し、その後1985〜91年にはSEIU(サービス従業員国際労働組合)ローカル660のスタッフ弁護士として活躍しました。1991年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校労働研究教育センターの所長に就任し、現在にいたっています。1992〜97年には、アジア太平洋系アメリカ人労働者連合(APALA)の会長も務めました。 *参考文献:ケント・ウォン(鈴木玲訳)「大学と労働組合、NPOとのコラボレーションはどのように可能か?」『大原社会問題研究所雑誌』548号(2004.7) (この論文はhttp://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/oz/548/548-01.pdfで無料でダウンロードできます) |